オシャレの一環と「可愛いですね」とお褒めの言葉をいただく事が時々ありますが、実はこれお洒落は二の次です。痒いのを我慢するのはほぼ不可能に近いアトピー。掻いても良い様に、と爪の先を丸く分厚くして爪カバーの様にして貰っています。例えると猫の吸盤の様に丸く掻いた皮膚を傷つけない為です。器用な方は100均で器具等セット一式揃え自分でネイルをしているそうですね。
爪は凶器
無意識に掻いて身の回りが皮だらけに…や、寝て起きたらシーツが血だらけに…というアトピーあるある。手を固定して、とか手袋して寝る、なんて試みもまたアトピーあるあるでしょう。結果手袋のまま掻き続け、手袋の先が破れたり気が狂ったように手袋を脱ぎ捨てて掻いたものです。結果、アトピー性皮膚炎の痒みに対し、掻くのを止める事は精神衛生上苦しめるだけで、無理だと考えています。
掻いても大丈夫
そこで「掻く」事を前提として掻いても悪化しないように、凶器となる爪の先をカバーし保護する事にしました。ナイフの様に研ぎ澄まされた自分の爪で掻く事は一瞬の恍惚感を得られます。ああ、気持ち良い～と。ただそれでは傷が出来たり皮膚の悪化は免れないので間を取った様な形です。また今後上記に相当する、掻いても良い器具のご紹介もしていこうと思っています。
まとめ
最近は男性がネイルをする姿も少しずつ増えてきていますし、もし気恥ずかしい気持ちがぬぐえないのであれば、透明なジェルでコーティングしても良いかもしれません。凶器をカバーできるのでお勧めです。アトピーをはじめ何かの痒みを「我慢しなきゃ」と自分やお子様を締め付けるよりポジティブで良いのかな、と紹介させていただきました。
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