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Yさんのラザニアは世界一!

Yさんとの出会いは、コロナ禍の真っ只中に始まった、某銀行の新しい電話プロジェクトでした。

私はそれまで長年、NW関連の国際事業部で働いていましたが、コロナの影響で転職を余儀なくされ、銀行に「客以外」として足を踏み入れるのは初めての経験。何もかもが「???」の連続で、まさに手探りのスタートでした。

真のリーダー

そんな初日、Yさんは「銀行に登録された名前が間違っていて、苗字がひっくり返ってるんです」と笑いながら自己紹介してくれました。

銀行のような堅い組織でもそんなことがあるの?と驚きつつも、Yさんの明るい語り口にどれほど救われたことでしょう。その一言で場が和み、緊張がふっとほどけたのを今でも覚えています。

そして、プロジェクト開始当初からYさんには感謝してもしきれないことがもう一つあります。銀行内で当然のように使われていた、あの独特な言葉の数々。前からいたメンバーは「私すごいでしょ?」と言わんばかりの勢いで、それらの言葉で会話します。自分の常識が足りないのか、独自語なのか、略語なのか…日本語なのに理解不能で頭を抱えていたその時、Yさんが「〇〇とか△△とかの言葉、僕たちのような銀行が初めての人は何なのか分からないので、用語集なんかも必要ですよね」と発言してくれたのです。

自分を犠牲にしても

その一言に、どれほど救われたか。Yさんは私だけでなく、カオスから始まったこの新プロジェクトの、事実上みんなのリーダーでした。

困ったことがあると、皆Yさんに相談します。責任感が強いYさんは、困っている人を見過ごせず、すべてを自分で請け負ってくれました。私も何度も相談させていただきました。昼夜もプライベートもなく、ただただこのプロジェクトのために尽力されていた姿が今でも忘れられません。

その職場では自己満足や自分が如何に素晴らしいかを見せるために仕事をしている?と感じる方々が多い中、Yさんはご自分やご自身の時間を割いてでも正しいことを行い、困っている方々を助ける言動をしてくださっていました。そのためYさんに大変助けられた私ですが、同時にYさんの健康も心配していました。

そんな束の間のブレイクタイムに、お料理がご趣味で、ラザニアがお得意と伺いました。思わず「食べたいっ!!」と、Yさんを気遣う間もなく返してしまったのですが、なんと本当にラザニアを作って持ってきてくださったのです!

寝落ちするほどお忙しい中で…!皆で分けていただいたあのラザニアは、人生で食べた中で一番おいしいラザニアでした。

職場を去られた後も…

そして今回、Pure Moo(ピュア・ムー)のクラウドファンディングをご案内したところ、まるで誕生日プレゼントのように大きなご支援くださり、改めて懐の深さ、ご縁の深さを感じています。

お母さまやご親族に敏感肌の方がいらっしゃるとのこと、ぜひお役に立てますように。。。

今までもそしてこれからも

会社員卒業の暁には、ぜひ直接お礼を伝えに伺いたいと思っているお一人です。これからも、きっと人生のどこかでまたお世話になる気がしています。この度も、心よりありがとうございました。

蛇足ですが、Yさんが身を粉にして奮闘されたあのプロジェクト。今も管理表には、Yさんのお名前が立派に例として残っています。そして銀行を離れた今、Yさんはとても健康でお幸せと伺っていおり、陰ながら喜んでおります。

これからも弊社、そしてPure Moo(ピュア・ムー)をどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後のあがきのPure Moo(ピュア・ムー)クラウドファンディング、現在実施中。是非よろしくお願いします。

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