このたびは、Pure Moo(ピュア・ムー)のクラウドファンディングに温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
Nさんとの出会いは、今から約20年前。産休代理としてお世話になった職場でのご縁でした。財団という独特で文化的な環境の中で、ローマ帰りのNさんが日本文化の象徴のような職場で力を尽くされている姿に、当時は「もったいない」と感じたほど。その行動力と芯の強さや柔軟性に、今も変わらず憧れています。
ダンスやスキューバダイビングに飛び回るアクティブさ、誰にでも分け隔てなく接する温かさ、そして何より、知性とユーモアを兼ね備えたそのお人柄——Nさんの魅力は、出会った頃から今に至るまで、私の中でずっと輝き続けています。
親戚以上の存在として
短い同僚期間にもかかわらず、その後も婚活の席や家族の法事にまで顔を出してくださり、私たち家族はNさんをまるで親戚のように感じています。
家族がNさんの話をするときは、決まって「美男美女の…」という枕詞がつきます。それに対して「お母さんの目、大丈夫?」と笑って返すNさん—そのやりとりが、私たちにとって何よりの宝物です。
今なら分かる尊敬の理由
今の立場になって改めて気づいた、Nさんを尊敬する理由が二つあります。
一つ目は、情報を鵜呑みにせず、疑問を持ち、調べ、納得する姿勢。
ユニークな職場で昇進し、人の上に立つNさんは、時に「そこまでしなくても」と思われることもあるかもしれません。でも、何かを動かす立場にある者にとって、それはとても大切なこと。私自身、日々「もっと掘り下げなさい」と叱られている身なので、Nさんの姿勢には頭が下がる思いです。どうかこれからも「それっておかしくない?」と、変わらぬ視点でアドバイスをいただけたら嬉しいです。
二つ目は、人に対しての礼節を貫かれていること。
当時は文化的な職場環境の影響かと思っていましたが、Nさんの振る舞いは、ご両親の教育やご自身の哲学に根差したものだと感じています。相手の行動に左右されるのではなく、自分の指針を持ち、揺らがずに礼を尽くす——その姿勢が、Nさんの信頼と昇進につながっているのだと、勝手ながら確信しています。
気づきと励ましの時間
年に数回お会いしてお話しする時間は、私にとって楽しみであると同時に、自分を律しなおす貴重な気づきの時間でもあります。
今回の大きなご支援は、私の活動にとって本当に大きな力となりました。心より感謝申し上げます。この度ご支援いただいたPure Moo(ピュア・ムー)は重度アトピーの自分でもストレスなく使用できることに注力した保湿クリームです。敏感肌の甥っ子くんも然りですが、Nさんのご家族・ご友人にも今後使っていただけることを期待して…。
これからも、どうぞどうぞ、公私ともに“親戚プラス”の家族ぐるみのお付き合いをよろしくお願いいたします。